「ハブと拳骨」

近所のレンタル屋が100円均一キャンペーン中につき、
DVDにて鑑賞。

終戦後の沖縄に生きるある家族の物語。
家族の絆?バイオレンス? 貧困??戦後はカオスですよ。「生きる=血と汗」。
バラック闇市、キャバレー…パスポートが必要だった時代の沖縄の空気を味合えました。
え?ロケ地がタイですって?まあ・・・亜熱帯だからいいの。
陽気で典型的な沖縄男性の次男坊と影のある長男の対比が
沖縄の光と影を象徴していたように思います。

最も印象に残ったのは、子供の眼光の鋭さが印象的。
『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』の表紙の女の子や、
小学生の時に見た沖縄戦ドキュメンタリー映画思い出しました。

子供が素直に笑える世の中が平和ってことなんだよね…。

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