旅の準備

■東チベットに行くつもりじゃなかったのに

今回のGWは本当はシベリアに行く予定でしたが、同行者のキャンセルによって振出にもどったのが3月末。休暇も申請しているし、北京までの航空券は購入済・・・。お金のロスないのはどう考えても中国旅行。てか、また中国・・・。パスポートなんて、中国⇔関空のスタンプだらけですよ。空気悪いし、中国もちょうどGWだから人がごった返していることは想像するに容易なこと。

会社の同僚に相談したところ、中国だと成都がよかったとのことでした。自然児の彼女は空気が悪い中国は基本苦手なのですが、成都は言葉で説明できないがよかったらしい。さらには4年前のラダック旅行で出会った旅友に相談していて、すすめられたのが東チベットでした。
そういえば、知り合いの大学教授も休みの度に、東チベットに行っていたし、元陽旅行で知り合った中国全土回りきった旅人も、東チベットの良さを語っていたような気がする・・・。昔に闇で入ったラルンガルゴンパってとこが絶景だったと言ってたし。

ラダック、ゴア、ラオスミャンマー・・・旅で出会った人のおすすめを数珠つなぎに旅した場所では、人との出会いや面白い出来事がありました。今回は久々にその流れに乗って、ラルンガルゴンパに行ってみることにしました。
思い返せば、ここから見えざる手にいざなわれる旅行は始まっていたのですね・・・。

■怒涛の手配ラッシュ

行く場所は決まった、とりあえず成都まで飛べばどうにかなりそうなので、大好きなスカイスキャナーでの航空券探しが始まります。日々刻々と変わる航空券価格、同一航空券での変動チャート機能があればいいのに!有料アプリで使用しているのだから、スカイスキャナーさんお願いしますよ〜。
北京行きの東方航空の激安航空券を生かして成都まで飛ぼうとすると、日本から直接チケットを買う方が安いというマジック。
思い悩んだ挙句、購入済航空券のキャンセル料や直前発券手数料はかかるものの、今回の日本〜成都はマイル利用で行くことに決定!そして、ラダック旅友のすすめもあり、東チベットのカム地方入口「康定(Kangding)」までの航空券もCtripで予約。

初日は成都泊が決まったので、交通の便がよさそうなユースをHostelworldで予約。
熊猫夫人青年旅舎というかわいいネーミングも決めての一つw

北京熊猫婦人青年旅舎
(改めてトリップアドバイザーみたら、成都B&Bで一位でした)


■さてさてどこに行こうか

ここから情報収集が始まるのですが、時間がたっぷりある世界一周旅行の人たちのブログやタイムラグがある情報ばっかで時短サラリーマンの役に立つような情報はほとんどなし・・・。合わせて到着翌日に16時間の公共バスに乗るような気合いもなし。この時点でラルンガルゴンパに行くのが面倒になってきました。
ルートどうするべと思って、ツイッターで検索してたどりついたのが、東チベット旅行倶楽部を運営されている徳田さんのツイートでした。VPN大丈夫かな〜とおそるおそるDM送ったところ即レスいただきました。そして、徳田さんは偶然にも私が成都で一泊するホステルに滞在中で、旅情報を教えてくれるとのこと!これで一安心。

https://twitter.com/TokuRock1974

http://www.higashitibet.com/

チベット旅行倶楽部ではオリジナルツアーからバスのチケット手配まで行っておられます。
5月や夏のシーズンは公共バスのチケット手に入りにくいようなので、行先がはっきりしている時短旅行の方は、日本から事前に手配をお願いした方がよいやもです。

つながれているおとなしい飼い猫@カンゼ 2015.5.1