折鶴デビュー

喉元が生レバを欲していた翌日の本日、
念願の折鶴会館デビューを果たしました。

折鶴会館とはなんぞや?
京都は阪急西院駅近くにある、立ち飲み屋が軒を連ねるエリアです。
立ち飲み屋の「印」というお店が有名で、カジュアルな立ち飲みを京都に広めた
・・・のかな?
昔ながらのお客さんだけでなく、若者の増えてきていると、
地元の方がおっしゃっていました。
「印」は支店に言ったことあるのですが、元気が良いし料理がイマイチでした。
四条通りにも新しい店舗が出来ていたのですが、
中途半端にオシャレで大通りに面しているにしてはオープンすぎて、入りにくそう。
これが折鶴会館。

行ったお店は、入り口にある『藤』というホルモンのお店。
お姉さんが1人で切り盛りしています。先にお客さんが1人いましたが、
ちょうどおあいそ済ませたところだったので、1人になりました。
10名が入るかはいらないかのスペース。この良心的な価格設定!

夢にまで出てきた生レバとビールを。
突き出しはキャベツです。
生レバよ、舌でとろけるこのうまさ。

次はミックスホルモン350円。
色々とホルモンのお話を聞きながら、ちびちびと焼いて食べます。
あとは野球キチガイのお話とか、京都の交通事情とか。
女二人だったので、ぶっちゃけ話もできて楽しい。
一通り食べたところで、今回は終了。
意外と気楽な雰囲気でしたし、味はその辺の焼肉屋で食べるものよりおいしかったです。
生350円、ホルモン一皿350円という良心的な価格設定もうれしい。

このままでは飲み足りないので、大好きなおでん屋「五合(はんじょう)」に行きました。
日曜日に立ち寄ったときは定休日だったのでリベンジの意味をこめてね。
いつもの席に座ります。
店長が出し巻きを焼いています。

ふくろと大根とタマゴ。
さすがに頼みすぎたと思って後悔。でも、でも、とても美味しい。
他のお客さんが、立て続けにシュウマイをオーダーしていました。
シュウマイは、オーダーが入ってから出汁に通すみたい。
気になっていたおでんの種「五味(ごみ)」の正体も判明しました。
次には必ず食します。

そしてこのお店、サッポロラガーなんですよ!
料理が美味しいお店はビールの選び方が違います。
おでん以外は食べたことないのですが、日替わりの料理も美味しそう。
Uの字のカウンターが「深夜食堂」を思い出させてくれます。
干物も、燗も充実しているので、それはまた誰かと話し込むときに。

お手洗いから帰ってきたら、カウンターに店長そっくりな女性がいてびっくり。
話しかけるまで全然気づかなかった。。。

2時間で2軒はしごしましたが、いやー満足です。
くせになりそうな、飲み歩きの日々。
西院は京都市内からは少しはずれていますが、
市内や駅付近よりも安くて美味しいお店が多いのです。
京都で観光客まみれの飲み屋に行くより、
しっぽりと京都の下町を堪能するのもオススメですよ!