[]北京旅行(3)石景山遊園地

海外の博物館やテーマパークは面白い!
展示物そのものよりも、展示方法や展示物のセレクション、
来場者に対する規制や導線・標識を含めたユーザビリティなどなど、
文化の違いを肌で体感できる場所なのです。

同じ物を設置したとしても、置く場所が変われば、当然見方も変わります。

数年前に、キャラクターパクリ問題で話題になった石景山遊園地に行ってきました。
かつては、ミッキーマウスやらドラえもんやらの人気キャラクターと
一つの場所で触れ合えることができるという贅沢な場所だったようです。
キャラクターは居なくなり閑散としているといううわさも耳にしていたので、
実際どんなもんかと見に行ってみることにしました。

地下鉄でもいけますが、そこはあえて一時間かけてバスで。
郊外に近づくにつれ、緑が多くなってきている印象。
大興奮です。


着きました!入り口です。胸が踊ります。

こういうキャラクターが出迎えてくれます。


この絵がみたかったんです


一番気に入ったのはこの木のおばけ。
インフルエンスはドラクエでいうところのきりかぶおばけでしょうか。


トマトだかリンゴだかも飛んでいます。


人も飛んだり、流れてきたり。アナログなアトラクションが意外と人気。


不細工なお化け屋敷。
親子が入っていったので、ほっとしたら、職員に道を聞いていただけでした。


暗闇をトロッコ電車に乗って走り、銃で的を撃つアトラクションと
はなやしき風のジェットコースターに乗りました。タツキははなやしき以上。



これがキャラクターらしいですが、何かに似ている感じはあります。着ぐるみの頭
が大きいので、みんな頭を抱えていました。

遊園地としてしっかりとしている印象でした。
連休ということもあり、寂れた感じもなく、広さも乗り物の数も充分。
これなら、普通に満足できるレベルだと思います。
入場券とアトラクションは別なので、元をとろうと乗り物に乗る人がいないので、比較的空いているし。

ただ一つ気になったのは、東西エリアを結ぶ鉄橋です。
この鉄橋しか東と西をつなぐ橋は無く、しかも急。
滑り落ちて死ぬ人もいるんじゃなかろうか。

地下鉄でも簡単にいけるので、遊園地好きの方は是非いってみてくださいな。