北京

今晩から北京入りです。
久々の友達の顔を見て感涙。
斜め下の住人も無事たどり着いたようで安心です。
いつも以上にホットしたのには理由があります。

ザッツ中国なハプニングが幾重にも積み重なりまして、
最悪の事態を一歩手前で回避できたというわけです。
中国では当たり前の出来事なんだけど、
もうそれを受け入れられない自分がおります。
日本になじみすぎちゃいました。

蘇州からリムジンバスに乗って
上海の空港に行く予定でした。

リムジンバス乗り場にいくにも
タクシーがつかまらない

20分後やっと輪タクを捕まえる

しかし乗り場まで輪タクが乗り付けられない
先に言え、運転手

走る目の前を通り過ぎたリムジンバス
しかも蘇州発最終

新幹線に乗る事に
バスに乗って蘇州駅へ

バスが動かない・・・
途中下車するも降りたとたんに突風スコール

ダフ屋にもチケットがない
オーマイガー。

輪タクに乗ってバス駅へ

正規バスは本日分すべて売り切れ
なのになんで駅には人が溢れてんの??
いらいら

上海行きの闇バスに乗るも人が集まらず出発しない
どうやら補助席が埋まるまで出発しないらしい。
しかもその補助席は風呂椅子を通路においただけ。

やっと出発!
順調だったのに上海市内は大渋滞!
進まない、進まない。

上海駅に着くも、北側に到着。
ここは出稼ぎ労働者の集まりですか??
北京西駅のような風情。
反対側に行くのがまた遠いんだな。

南側でリムジンバスに乗る
この時点で出発1時間30分前

運転手の真後ろに座り、
常にプレッシャーを与え続ける
それに答えるように、制限速度をはるかにこえて
びゅんびゅんと飛ばして行く・・・

予定時間は一時間でしたが
運転手の頑張りで50分で到着

無事チェックイン
今に至る

ああ、長い一日でした。
上海に向かう闇バスの中では昨日のアルコールが
こみ上げてきて死にそうでした。

私を北京まで送り届けようと
蘇州のお友達が駆けずり回ってくれました。
次から次から機転を利かせてくれたおかげです。
1人だったらあきらめてたに違いない。
普段はおとなしい彼女ですが、
心の中に潜む男気を見た気がします。
感謝。ほんとにありがとう。

北京で深夜のリムジンバスに揺られてると
見慣れた景色が広がっています。
今日は緊張しっぱなしだったのでやっとほっと一息。
ホテルも地下鉄駅のすぐそば。
明日からは北京生活堪能するぞー。
点心だ!買い物だ!マンゴーカキ氷!