BUCK-TICKとか
最近、熱心に聴いていなかった音楽や、
聴いてみたいと思いながらも幼さゆえに聴くツールをもたず、
時の流れの中に葬り去られた音楽にスポットを当てています。
友達が髪を中途半端に染めてXのフィルムコンサートに行ったり、
イトコがJモデルのベースを購入するのをいぶかしげにみていました。
一つでも受け付けない部分があると似たような系統の音楽を
全く聴かなかったりするじゃないですか?
まさしく、自分はそのタイプでした。
たとえば・・・
X→YOSHIKIの舌なめずり TOSHIの閣下か歌舞伎かわからんメイク
布袋→よくわからない装飾が施されたギター
アルフィー→フロントに統一感の無いビジュアル3人
まあ、幼かったということで許してください。
聴かず嫌いもいかんということで、
ド・ジャパニーズロックを浴びるように聞いています。
(すいみせん、全部レンタルです。)
LUNA SEAとBUCK-TICKは逸脱していますね!
特にBUCK-TICKですよ。彼らは一体なんなのですか?
根底に流れるポップセンスと聴き飽きないメロディ。
初期に拾い聴きしかしてなかった作品も、聴いてみるとびっくりら。
大好きなボーイ・ミーツ・ガールな世界観。
特にこれ。初期の代表曲。
人差し指をあたまにつきたてとんでーゆーけー。
ギターリフが若干ファズってます。
ちょっと破壊的にデジタルっちゃいました。
最新シングル。ボーカルのあっちゃん、相変わらずの美しさです。
バンドサウンドが前面に出て、これまた素晴らしい。
BUCK-TICK以外では、ロックではないけれどSoftBallet。
当時は耽美すぎて聴くのが恥ずかしかったので、電波でしか聴いていない。
70−90年代のフィルターを通してきた耳で聞くと新鮮ですね。
ヘラクレスみたいな衣装も斬新です。
やはりダメなものもありました。イエモンやストリングスの入ったXの曲とか。
好きなものと受け付けないものにはどこかにラインがあるんでしょう。
声質しかり、メロディラインしかり。
もう少し色々と聴いてみたいと思います。
回顧趣味というのではなく、
線が太くて妥協しない美学を持ったミュージシャンに触れたいんでしょうね。
疾走感と爆発力を持ちながら、演奏力とセンスがあって、初期衝動を忘れないバンド・・・。
そんなバンドを知っていたら教えてくださいな。