大滝詠一

知っている音楽・聴いている音楽、あまり代わり映えしませんね。
季節が変わったな?と感じるときに聴いてる音楽って、
10年選手をとうに超えているくらいの大活躍じゃありませんか?
気づけばまた聴いている。聴いていると思い起こされる情景。
暖かくなってくると、東京の風景が頭を横切り始めます。
調度東京に出たのが十年前。2月終わりに急遽上京を決めたりと、とても思い出深い今日この頃。


井の頭公園だったり、都電から見る風景だったり。
五月雨の東武東上線。夜な夜な走りこんだ中央線のガード下。
バックに流れるのははっぴいえんど大滝詠一さんのソロ。
甘酸っぱい気持ち一杯で思い出に浸っていたのですが、
大滝さんの真骨頂は別の所にあることに気づいてしまったのです。



「Let's Ondo Again」 By ナイアガラフォールスターズ


大学のときに一回聴いたときには特に・・・って感じだったのですが、
この前久々Blip.fmで聴いてぶっ飛びました。
日本の拍子をミックス+ユーモア・ダサさすれすれの大滝節。
タイコのリズムに合わせて、ダンスダンスダンス!
大滝さんのセンスって、音楽に精通している人じゃないとありえないなー。


元ネタがあれですよ、ヘアスプレーオリジナル版のテーマソング。

「Let's Twist Again」by Chubby Checker


そして、ナイアガラカレンダー。
一曲目のロックンロールお年玉のかっこよさにぶっとびました!
若いときはやはり、耳で聴かずに頭と体で聴いていたんですね。
作り手のパーソナリティーを想像することなどもなかったし。
大滝さんのCD聞きなおしたいなあ。どこかにあるはずなんだけれど・・・。


最近はCDも出しにくく・探しにくい場所に追い込んでしまったので、
CDを聴かなくなりました。
外付けHDDを購入したら、全てリッピングしたいものです。