北京朋克--致敬"无聊军队"


たしか世紀末です。
北京の吉祥寺?五道口の路地裏で北京パンクが息吹をあげました。
そのうちの4バンド(69・脑浊・反光镜・a boys)が无聊军队(退屈軍団)と呼ばれていました。
彼らはシーンの中心となって毎夜抑えきれない若いエネルギーを放出していました。
音響の悪いハコ(Scream Club)で爆音を鳴らし、
POGOでぶつかり合い、ビール瓶を投げつけあい・・・。
溢れるモヒカンに、赤いリップのパンク少女。やぶれたTシャツに自分で鋲を打った革ジャン。
少年少女の快楽とエネルギーが充満する楽園だったに違いない。
リアルタイムでは聴いていないし見ても無いので、全ては空想です。
足跡を辿るうちに、遠い昔の狂騒が残像となって脳裏に浮かび上がってきたのですよ。
99年、まるで自分がそこにいたかのように。


その无聊军队のトリビュートイベントがロックの日に行われます。
脑浊のボーカル肖容が特別ゲストで参加するんですって!
どの辺で参加するのかな?
あらかじめ曲目が出ています。


时间:2007年6月9号 晚9点整
门票:30元
地点:13俱乐部(13CLUB


乐队翻唱曲目:
美味戏虐 乐队/ 翻唱 [脑浊] 乐队 曲目:星期一
瑞王坟 (R.W.F)乐队/ 翻唱 曲目:待定
THE K 乐队/ 翻唱 [脑浊] 乐队 曲目: 三个脏朋克
变质玩偶 乐队/ 翻唱 [69] 乐队 曲目: 青春
NO BEER 乐队/ 翻唱 [A JACKS] 乐队 曲目: Loser's R N'R
反作用力 乐队/ 翻唱 [脑浊] 乐队 曲目: 我是顽主
密探 (THE NARKS)乐队/ 翻唱 [脑浊] 乐队 曲目: DISCO时代
纸玩偶 乐队/ 翻唱 [A JACKS] 乐队 曲目: 错误
39军 乐队/ 翻唱 [69] 乐队 曲目: 革命/朋克万岁
Larry's Pizza 乐队/ 翻唱 [反光镜] 乐队 曲目: 无聊军队


ああ、69の青春が聴きたくなりました。


やっと文章かけるテンションが戻ってきました。
インタビュー地獄から脱出です。
ほぼ一週間、朝から晩までユーザーテスト。
いやーおもしろかった。
ユーザーさん、想定外の方法で製品を使ってくれるんですよ!
現代生活を営めるのは経験と情報のおかげだと実感します。
あーエスノグラフィや。
今までは情報に惑わされないための知恵を学んでいましたが、
これからは惑わせないためのアウトプットを作る側に
まわっていきたいと思います。
先は長いぜー、いつになることやら。

製品とユーザー間のコミュニケーション不足について
考えていたところ、
人と人とのコミュニケーションにも、
経験の影響が大きいんじゃないか、
と思いついたわけで。
思考が完全にシフトしてしまって、
仕事にならない今日この頃であります。

昔に比べて共有言語を持たない人たちと
接することがおおくなったと実感します。
社会に出ることでいろんな人と出会って、
コミュニケーションをとる機会が増えますね。

「共有言語」って言葉、実在するのかな?
「コミュニケーションをとる相手と、ニュアンスの理解が共通である単語、語感、使いまわしの総称」を意味します。
正しい言葉があれば教えてください。

まず、同時期に近い環境で成長していくことで得られる
同世代の共有言語。
言語感覚に浸れる時間が、
年をとるにつれて少なくなってきていると実感します。
言葉に言葉を重ねて、その根底に見えるのは
意外と閉塞的な集団意識だったりするんだよね。
反応できると、どきどきするし、
その集団に属さない人たちとの違いを感じて
少しうれしかったりしませんか??
そこに属する人たちみんな似てるし、
あきらかに共有言語でしか話してないもんなあ。
趣味やライフスタイル、バックグラウンドなどなど
似ている人が多い。いわゆる甘え???
まあ友達、仲間ってことなんだろうが。
特に私たちの世代って、肉体から発せられない
サンプリング言語が使われてるから、
おばはんにはつらくなってきています。

次に、外的要因で結ばれた、共有言語がない集まり。
以外に楽しい。お酒を飲んだりご飯を食べたり。
未知の世界観を教えていただいたり。
そういう人たちとは、どうしても輪でつながれないし、
心は満たされても得られる情報が少ないと
物足りなく感じることもあります。
でも好きだなあ。

結局は、最小公倍数で掛け合わせて行くと無限大につながってたりするからおそろしい。民族→人種→人間→生物→…

ダカーポ掲載中の中沢新一のコラム、早く書籍化されないかしら…。

なんか、私の書く日記ってどこか卑屈ですね。
仕事中にざざっと書くのでまとまりないし。